

男たちが期待していたものが・・・・・
見えなかった。
それは、真理のすばらしいプロポーションのためでもあった。
男たちの動きがとまる。男たちの残念そうな表情が見て取れた時、真理に悪寒がはしった。
はっきりとわかった。男たちは間違いなく欲望を自分(真理)に向けている。
ただ、不思議なのは、襲い掛かってくる事や、ましてや暴力などは振るわれる事が無いことは確実である。
にもかかわらず。それ以上に卑猥でいやらしいことをされている感じがする。それが何よりも不気味であった。
思い出したようにシャッターが切られる。
(真理め。みじめどころかよりさらに美しくなりあがった。ゆるさねえぞ。)
一通りの写真撮影が終わって、真理は両手をおろそうとしたそのとき。
「おっと、まだ手を下ろしたらだめですよ。」
「えっ?」
「いいですか。そのまま両手で大きくばんざいをして下さい。 できるだけ高くね。」
「そっそれは。。。」
「どうかしましたか?できないことはないですよね。さあ早く上げてくださいよ」
スカートの丈は、ほとんど股下0センチであることはよくわかる。これ以上少しでも手を上げれば間違いなく下着が見えてしまう。しかし自分からここで、手を上げる事ができない理由を言うと、その言葉だけで男たちを喜ばせてしまうのだろう。
ここまで毅然とした態度をとってきたが、真理ははじめて困った表情になってしまった。
その表情を楽しむかのように、男たちはとんでもなく短いスカートになっているがしかし清楚さを失わない、真理の全身をなめるようにみていた。
(こんなに完璧なお嬢様がとうとうあと少しで俺たちにパンティをみられてしまう。清ましてはいるがたまらん恥ずかしさだろうなさあどうするお嬢様。へっへっへ)
断ってしまえば、めぐみが危ない。完全に窮地であった。
いやらしい男たちの視線が、自分のもう完全に限界の長さになっているスカートの裾に注がれているのが痛いほどわかる。
いくら長い真理の脚も、もうそこから上には続いてなかった。そのかわりに、絶対人には見せたくないもの、パンティストッキングに包まれたパンティがやっとの思いで身をかくしていた
真理は覚悟した。
できるだけ何も考えないようにして。
目をとじ、ゆっくりと両手を上げた。
「もっと高く。もっともっと高く。」男たちの興奮した声が飛ぶ
一番高く手を上げたとき、静まりかえっていた。目を閉じたまま真理は一瞬大丈夫だったのかとさえ思った。
しかし。次の瞬間
男たちの「おおっ」と言う感嘆の声を聞いたとき。
自分の今の最悪の状況をさとらずに入られなかった。